【おみやさん3】第6話「9年後の連続殺人!幻の曲を弾く女!!」

引きこもり雑記

色々と思うところあったので吐き出させてほしい

※ネタバレ注意

主な登場人物とあらすじ

人気ジャズバンドのリーダー・丸目が殺害された

バンドは解散となり9年後、当時のメンバー・吉井が殺害された

凶器には丸目が殺害されたのと同じ形の物が使われたと判明

残るバンドメンバーは丸目の妻で元ピアニストの里香子
現在もバイオリニストとして活動している初音

2人は親友で、互いの子供の歳も近く(初音の子が1つ歳上)同じ学校とバイオリン教室に通っている

事件の内容

丸目と吉井を殺害した犯人は初音だった

初音は里香子に内緒で丸目と付き合っていて、父親は非公開として丸目の子を産み1人で育てていた

丸目は初音に

「里香子とは金持ちの娘だから結婚しただけ」

と言っていたのに、里香子が妊娠したことを知ってショックを受けた

更に丸目が初音に

「2人だけのネックレスだ」

と言ってプレゼントしたものと全く同じネックレスを里香子にも贈っていたことを知り、感情的になって丸目を責めてしまう

丸目はそんな初音を鬱陶しそうに

「初音には音楽の才能があるが、そういうところが面倒なんだ。里香子には音楽の才能はないが、面倒なこともない…男なら誰だって結婚相手には里香子を選ぶ」

と言ってあしらう

自分と子供を蔑ろにされ酷いことを言われ、限界に達したことが殺害動機となった

吉井はバンド解散後から生活が苦しくなっており、初音の子の父親が丸目だという事、初音が丸目を殺した事にも気付いていて金の無心をしてきた

1度では済まさず何度も強請りに来ようとしてきたので殺害するしかなかった

事のあらましを知った里香子は初音に

「あなたと付き合っていたと知っていたら私は丸目とは結婚しなかった!」

と悲しそうに言い、おみやさんに対して

「吉井は私にも金を貸せとしつこく迫ってきた最低な男」

と言って初音を庇った

終演

初音が警察に連行される前、おみやさんが

「2人が愛した男の作った曲を…最後にお2人で演奏して頂けませんか?」

と頼み、丸目が生前に書いていた未発表曲を初音と里香子で演奏して終わる、という回だった

感想

とにかく丸目が紛うことなきクズである

親友の男と結婚前から付き合ってて結婚後も黙って関係を続けてた初音もなかなかだが

全てを知っても初音と丸目のためなら身を引くつもりだったと言った里香子

あんた夫殺されてんだぞ里香子

初音が吉井を殺したことまで庇おうとした里香子

里香子

なんなんだ、その寛容なお心は

そこは

「この泥棒猫!!私の夫を…子供の父親を返して!!!」

的なとこじゃねえのか

そうならないのはやっぱり裕福な家に生まれたお嬢さんの心の余裕によるものなのか?

そんな女だからこそ丸目も選んだってわけか?えぇ?

そして、おみやさんの

「2人が愛した男の〜」

発言

クズですよ?その男クズでしたよ?

死因:クズ

ですよ?

到着した警察の皆さんとおみやさん達が演奏会を和やかに楽しんでる様子だったのも違和感しかなかった

背景がどうであれ素敵な音楽には人の心を動かす効果があるとでも?

良い終わりと見せかけて、なんだかモヤモヤした終演だった

好き勝手言っとりますが、おみやさんシリーズは大好きで自動録画設定して見ているただのファンです

作品の批判ではありませんのであしからず

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